ヨロイビギニングPTを紹介するぜ！(ポケモン剣盾)
こんにちは。先日ヨロイ島図鑑コンプしましたリスコです。
2020年7月24~26日に開催された公式大会「ヨロイビギニング」、皆様は参加されましたでしょうか？
何でもヨロイ島図鑑に登録されているポケモンのみが出場可という、非常にクローズドな環境での対戦を楽しめるということで、そういう縛りプレイが大好きな私もBP稼ぐついでにエントリーしました。
あのエースバーンもゴリランダーもドラパルトもミミッキュもトゲキッスも(以下略)現ランクマッチ環境で暴れまくっている面々が出禁の大会ですよ？絶対楽しいに決まってるじゃないですか。ｺﾞﾘﾗｼｽﾍﾞｼﾌｫｰｳ
実際に組んだパーティで大会前日まで試運転にランクマ潜ったりしたのですが、結局ゴリラバーンが蔓延しててちっとも本番環境のイメージが湧かなくて、大会当日までホントに「この装備で大丈夫か？」状態でしたね。
では今回のパーティ紹介に移りたいと思います。
とはいえ当方、普段からそこまで対戦やり込んでません(毎シーズン、スーパーボール級で力尽きてるレベルです)ので、ガチ勢の方々が参考にするには役不足かと思われます。それでももし「俺だったらもっと活躍させられるのにな〜」という方がいらっしゃれば色々教えて頂きたく…
※この記事では対戦用語を使用しています。なるほど分からんという方はこちらの攻略サイトに用語集があるので、一度目を通して頂くと良いかと。
【ポケモン剣盾】用語・略称集【ソードシールド】｜ゲームエイト
※実数値はH-A-B-C-D-Sの順に並んでいます。不要な箇所は×表記になってます。
※個体値は言及しない限り全てVです。
ヨロイビギニング使用パーティ
●ライチュウ(アローラのすがた)
性格：おくびょう(S↑ A↓) 特性：サーフテール 持ち物：いのちのたま
努力値：H4, C252, S252
実数値：136-×-70-147-105-178
技構成：10まんボルト、サイコキネシス、きあいだま、わるだくみ
ヨロイ島図鑑を見て「水タイプばっかやんけぇ！」となり、水には電気通しときゃ何とかなると思っている節があるため最初にパーティに組み込むことが決まったのがこのアローライチュウ。ハワイの黄色いヤツといえば、という安直なネーミングです。パンケーキ食べたい。
立ち回りとしては、後述のバチンウニで展開したエレキフィールドで特性「サーフテール」を発動させ（素早さが2倍になります）、上からひたすら高電圧を喰らわせるといった感じです。仮にフィールド展開が上手く行かずとも、元々の素早さが高いので割と何とかなる試合も多かった。
電気技枠は最初「ライジングボルト」を採用していましたが、途中でフィールドの効果が切れたり上書きされたりしてしまうことも度々あったので、火力（と命中）が安定する「10まんボルト」に差し替えました。バトル終盤に掃除屋として出す場面が多かった印象です。
とある1戦で「わるだくみ」を積んだら、相手の後ろから出てきたメタモンに能力丸パクリされた挙句に同速勝負を制することもできず、キレイに3タテ決められました。複雑。
●バチンウニ
性格：のんき(B↑ S↓) 特性：エレキメイカー 持ち物：グランドコート
努力値：H252, B252, D4
実数値：155-121-161-×-106-18 ※S個体値0(逆V)です
技構成：まきびし、でんじは、おきみやげ、ふいうち
俗に言う「ウニライ構築」ってヤツです。コイツの特性でエレキフィールドを貼ってアロライがボコすという。名前の由来は福岡土産で頂いたうにまんが美味しかったので。
基本的にフィールド展開したら仕事の8割は終了です。あとの2割は「でんじは」を撒くか「ふいうち」で相手のタスキを削る程度。長く場に居座ってしまうと無駄にフィールドターンを消費してしまうので難しいところです。
「まきびし」は何も仕事が無い時の悪あがきにしかならなかったので(それに助けられることもありましたが)、物理アタッカー泣かせの「ねっとう」を仕込んでも良かった気がします。自主退場技の「おきみやげ」に関しては私は上手く使えなかったのですが、打つタイミングをしっかり見極めればもっとライチュウも活躍させられたかもしれない…
●ウーラオス（れんげきのかた）
性格：いじっぱり(A↑ C↓) 特性：ふかしのこぶし 持ち物：とつげきチョッキ
努力値：H252, A252, S4
実数値：207-200-120-×-80-118
技構成：アクアジェット、すいりゅうれんだ、かみなりパンチ、インファイト
鎧の孤島メインキャラこと世紀末覇者拳王さん（一撃の型の方が似合う気がする）。ランクマ環境においても耐久無振りミミッキュを狩れるということで、ヨロイ島解禁前から注目度の高かったポケモンですね。今回は受けポケモン（特にポリゴン2）への打点が欲しかったために採用。
強い（小並感）。使用感を一言で纏めてしまえばそんな感じです。攻撃種族値130でA特化にした時のダメージ量はマジでエグくて、とりあえず「すいりゅうれんだ」押しとけば相手を半壊できるのが強い。今回選出率が一番高かったのはこのウーラオスではないでしょうか。大会本番ではルガルガンに当たる試合が非常に多く、初手出しがとても安定しました。
欲を言えば、せっかく起点作り型をパーティに2体仕込んでるので積み技が欲しいところでしたが…技枠が足りないのと、A上昇ならダイナックルでも可能なのでとりあえず良しとしましょう。
⚫マリルリ
性格：いじっぱり(A↑ C↓) 特性：ちからもち 持ち物：オボンのみ
努力値：H4, A252, S252
実数値：176-112-100-×-100-102
技構成：とびはねる、じゃれつく、アクアジェット、はらだいこ
対ウーラオス、キングドラ枠。一度ぽんぽこすれば誰にも止められない安心安定の性能ことマリルリちゃんです。名前は最近私の中で最もアツイ漫画「BEASTARS」のウサギの女の子から。こだわりのラブラブボール入り。
試運転の際にはウニライ＋マリルリでそこそこ好成績でしたが、大会では選出機会が少なかったのが残念でした。キングドラに思ったほど当たらなかったのもありますし、どちらかと言えばウーラオスを選出したい場面が多く出番を取られがちに…。
ポテンシャルは高いので、今後のランクマッチでもう少し運用してあげたいところ。
⚫ウルガモス
性格：ひかえめ(C↑ A↓) 特性：ほのおのからだ 持ち物：ラムのみ
努力値：H4, C252, S252
実数値：161-×-85-205-125-152
技構成：かえんほうしゃ、ぼうふう、ギガドレイン、ちょうのまい
相方から恵んでもらった個体です。水タイプの暴れまくる環境で炎タイプを採用するのは気乗りしませんでしたが、彼女がいないとフシギバナ＋コータス軸の晴れパやモロバレルなどの処理に困るので。
技構成としては火力・命中ともに安定の「かえんほうしゃ」をメインウェポンに、「ダイジェット」用の「ぼうふう」、他のメンバーでは突破が困難なヌオー対策に「ギガドレイン」を搭載しました。
基本ダイマックスを切ったり「ちょうのまい」を積んだりしなくても必要な仕事はきっちりこなせる超☆優秀ポケモンですが、「ラムのみ」を持たせることで強気に舞えるため抜き性能もピカイチでした。完成されたポケモンとは良く言ったもんだ。
ウルガモスを連れて行くことで何より一番感動したのは、通常環境で猛威を振るうゴリランダーが脅威じゃなくなるところです。みんなも騙されたと思って使ってみましょう。強い(小並感)
⚫ワルビアル
性格：ようき(S↑ C↓) 特性：いかく 持ち物：きあいのタスキ
努力値：H4, A252, S252
実数値：171-169-100-×-90-158
技構成：ちょうはつ、ステルスロック、がんせきふうじ、DDラリアット
電気の一貫切りと、ウニライミラーを意識して採用に至りました。先発で投げて、後続のエースが積めるようサポートするのが基本的な役回り。この子をどう動かすかで試合の流れが良くも悪くもなるため、行動選択は慎重に行なう必要がありました。
そこそこ相手のパーティに刺さってることが多く、バチンウニ非選出時には器用な立ち回りでよく活躍してくれたように感じます。悪タイプであるお陰で「いたずらごころ」による妨害無効ですし、普通の環境でもやっていけるのでは？と思っているところです。
以上、ヨロイビギニング使用パーティの紹介でした。
本番環境の読めないまま、どんな構築が強いだろうかとイチから組み上げたパーティでした。主軸をアロライにするかジバコイルにするかで迷ったり、途中まで超テンプレなギャラドスを使ってみたりしましたが、とりあえず今の形に落ち着いた感じです。ただ今回の構築だとドラミドロがクソ重かったので、まだまだ改善の余地はありそうですね。
このパーティに興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、レンタルIDを載せておきますので是非ご活用ください。普通のランクマッチでもそこそこやれる性能かとは思います(マスボ級の世界は知らないという顔)。
パーティ作るのは好きなので、また良い構築が思い付いたらその都度記事にしていきたいと思います。しかし如何せん潜るのが面倒くさくて、気がついたらシーズン終了してて振り出しに戻るケースが多いという…熱意が欲しい。
では今回はこの辺で。またお会いしましょう。
余談：うにまん(食べる方)の話
バチンウニの説明のところで触れた福岡土産の美味いうにまんというのがコチラです
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私が食べたのは極めてない方だったんですが、中の黄色い餡の上品な甘さが何ともクセになる味わいでした。食感もso good。極の方は餡がはんぺん状ではなくクリーム状になっているとのことですが、こちらもいつか食べてみたいですね。お値段は可愛くないですけどね。
